
ボツリヌストキシン注射(ボトックス)は、A型ボツリヌストキシン製剤を表情筋などの筋肉に注射し、筋肉の過剰な動きを和らげる施術です。ボツリヌストキシンには、筋肉を動かす神経のはたらきを一時的に抑える作用があり、注射した部分の表情筋の動きがやわらぐことで、表情によって生じるしわが目立ちにくくなることが期待できます。眉間・額・目尻といった表情じわのほか、エラ(咬筋)に注射して輪郭をすっきり見せる目的でも用いられます。効果はおおむね数か月で徐々にもとに戻るため、定期的に繰り返す施術で、効果の感じ方や持続には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射の3つの特徴

表情じわにねらいを定めてアプローチ
しわの原因となる表情筋の動きそのものをやわらげ、眉間・額・目尻など表情のクセでできるしわに原因からアプローチします。

短時間で受けられる注射施術
注射が中心の施術で、施術自体は短時間で受けられることが多く、まとまったダウンタイムをとりにくい方にも選ばれています(個人差があります)。

効果はゆるやかにもとに戻る
効果はおおよそ数か月で徐々にもとに戻るため、表情や仕上がりを見ながら次回の量や部位を調整していけます。
こんなお悩みはありませんか?
- 眉間に縦じわが寄り、怒っている印象に見えてしまう
- 額の横じわが目立ってきた
- 目尻の笑いじわが気になる
- 食いしばりでエラが張り、輪郭が気になる
- まとまった休みをとらずに表情じわをケアしたい
ボツリヌストキシン注射の施術効果

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眉間のしわ
眉間に寄る縦じわの原因となる表情筋の動きをやわらげ、きつい印象がやわらぐことが期待できます。

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額の横じわ
額の横じわをつくる表情筋にはたらきかけ、横じわが目立ちにくくなることが期待できます。自然な表情を残せるよう調整します。

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目尻の笑いじわ
笑ったときに目尻にできるしわの原因にアプローチし、目もとの印象を整えます。仕上がりには個人差があります。

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エラ・小顔
食いしばりで張りやすい咬筋(エラの筋肉)の動きをやわらげ、輪郭をすっきり見せることを目指します(個人差があります)。
※効果には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射とは
ボツリヌストキシンのメカニズム

私たちの表情は、脳からの指令が神経を通じて筋肉に伝わることで生まれます。このとき、神経の先端から「アセチルコリン」という伝達物質が放出され、筋肉に「動け」という信号が伝わります。ボツリヌストキシンには、このアセチルコリンの放出を抑えるはたらきがあります。
注射された部位では、神経から筋肉への信号の伝達がやわらぎ、表情筋の過剰な動きがおさえられます。その結果、表情のクセでできる眉間・額・目尻などのしわが目立ちにくくなることが期待できます。なお、抑えられた神経のはたらきは時間とともに回復していくため、効果はおおよそ数か月で徐々にもとに戻ります(個人差があります)。
表情じわとエラ(咬筋)へのはたらき

表情じわは、笑う・眉をひそめるといった表情の動きを繰り返すことで、皮膚に折りジワとして刻まれていきます。表情筋の動きをやわらげることで、こうした「動きによってできるしわ」が目立ちにくくなることが期待できます。一方で、加齢やかわきによる浅い小じわなど、表情の動きが原因ではないしわには向かない場合があります。
エラの張りには、食いしばりで発達した「咬筋(こうきん)」という筋肉が関わっていることがあります。この咬筋にボツリヌストキシンを注射すると、筋肉の過剰な動きがやわらぎ、輪郭をすっきり見せることが期待できます。お悩みの部位や状態によって適した量・部位は異なりますので、カウンセリングでご提案します。
ドクターズコメント
料金表
ボツリヌストキシン注射
| 部位 | 単位・詳細 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 額 | 20単位 | ¥22,000 |
| 目尻 | 20単位 | ¥22,000 |
| 眉間 | 10単位 | ¥11,000 |
| 両エラ | 40単位 | ¥29,000 |
| 両脇(麻酔代込) | ¥35,000 |
※両脇以外 麻酔代¥2200別途
施術の流れ
カウンセリング
お悩み・表情の動き・ご希望を確認し、注射する部位・量の目安・費用・リスクをご説明します。
洗顔・準備
メイクを落とし、注射部位を清潔にします。ご希望に応じて冷却・表面麻酔をご相談いただけます。
マーキング
表情を確認しながら、注射するポイントに印をつけます。
注射
極細の針でねらった筋肉に少量ずつ注射します。短時間で終わることが多いです。
アフターフォロー
当日の過ごし方をご案内します。効果は数日〜1週間ほどで現れはじめ、経過に応じて次回のタイミングをご相談します。
よくある質問
痛みはありますか?
細い針のチクッとした痛み
効果はいつごろ現れ、どのくらい持続しますか?
効果の発現:注射後おおよそ2〜3日〜1週間ほど(個人差があります)/持続:おおよそ3か月が目安(個人差があります)
ダウンタイムはありますか?
ほぼなし(針跡の赤み程度)
表情が不自然になりませんか?
注入量や部位のバランスによって仕上がりが変わります。自然な表情を残せるよう量を調整しますので、ご希望をカウンセリングでお聞かせください。
どのくらいの間隔で受ければよいですか?
3〜6ヶ月おきに継続
受けられない場合はありますか?
妊娠中・授乳中の方、妊娠を計画中の方
全身性の神経・筋肉の疾患(重症筋無力症など)のある方
ボツリヌストキシン製剤の成分にアレルギーのある方
注射部位に感染・炎症・強い湿疹などがある方
一部のお薬(筋弛緩薬など)を使用中の方
重い基礎疾患のある方
受けられるかどうか、また施術後の避妊の目安などはカウンセリング・診察で確認します。
妊娠中・授乳中の方、妊娠を計画中の方、神経・筋肉の疾患のある方、注射部位に感染・炎症がある方などは受けられない場合があります。カウンセリング・診察で確認します。
自由診療・未承認製剤について
| 診療区分 | 自由診療(保険適用外)です。 |
| 国内承認 | A型ボツリヌストキシン製剤のうち、ボトックスビスタ®は眉間・目尻の表情じわの治療として国内承認を受けています。これ以外の部位(額・エラ等)への使用や、国内未承認の製剤を用いる場合は、承認された適応外の使用にあたります。〔当院使用製剤・適応は要確認〕 |
| 入手経路 | 未承認の製剤を使用する場合は、医師の責任において個人輸入した製剤を使用します。個人輸入において注意すべき医薬品等については厚生労働省のホームページをご参照ください。〔使用製剤に応じて要確認〕 |
| 国内承認の同一医薬品 | 同種・同効の国内承認医薬品としてボトックスビスタ®があります(承認適応は眉間・目尻の表情じわ)。 |
| 諸外国での状況 | A型ボツリヌストキシン製剤は、海外でも各国の規制当局の承認・認証を受けて広く使用されています。使用製剤ごとの承認・認証状況の詳細は〔要確認〕。 |
| 重大な副作用救済 | 未承認の製剤を使用する場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 |
| 効果・リスク | 効果には個人差があります。主な副作用・禁忌・施術後の注意は本ページの「施術概要・リスク・副作用」をご確認ください。 |

自然な表情を残しながら、しわにアプローチ
ボツリヌストキシン注射は、表情筋の動きをやわらげることで、表情のクセでできるしわにアプローチする施術です。入れる量や部位のバランスによって仕上がりが変わるため、自然な表情を残せるよう一人ひとりに合わせて調整いたします。効果は数か月でゆるやかにもどりますので、まずはお試しいただきながらご相談いただくこともできます。気になることは何でもお聞かせください。効果の感じ方には個人差があります。